まだそれほどメジャーになる前、テレビではじめてこのゆずの『夏色』を聞いたとき、「いい歌だ!この歌は絶対に売れる!」と素人の自分でもすぐ思った歌でした。
すごい発見をした気になって、会う友達、会う友達に話をしたことを覚えている。多くの人もこの『夏色』でゆずの素晴らしさを認識したんではないかと思う。
退屈だけど充実してる、時間があるけど忙しい、暇なんだけどやることがたくさんある不思議な感覚。毎日楽しいことを探していたり、つまらないことに一生懸命だったあの頃。
『夏色』は恋に遊びに一生懸命だった青春真っ盛りの若い頃の夏を思い出させてくれる。
当時はリアルタイムだったその感覚も、年とともに今ではちょっとセンチメンタルな感覚に変化してきている。
ただこのゆずの『夏色』はいつ聞いても、自分の青春を思い出させてくれる大切な歌の一つ、まさに名曲です!
【販売元】 セーニャ・アンド・カンパニー
【発売日】 1998年6月3日
【種類】 シングル
【曲リスト】
01:夏色
02:大バカ者
03:贈る詩