以外に簡単!住宅ローン控除のための確定申告

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はじめての確定申告レポート<住宅ローン控除>

生まれて初めて確定申告に行ってきました!
結果から言うと、「確定申告は思っていたより簡単にできるもの」です。
大半の人がそうでしょうが、自分はずーっと会社勤めのサラリーマンで、その手のことは会社が勝手にやってくれていたので、確定申告なんてものは毎年芸能人がニュースの中でやっているようなちょっとかけ離れたものでした。

しかし今回は、人生最大の買い物『マイホーム』を購入したため、住宅ローン控除のために確定申告の会場に足を運ぶこととなりました。今は自宅のインターネットで確定申告・納税ができる『e-Tax』という便利な納税システムがあるみたいですが、なにぶんはじめてのことで不安が大きかったため、確定申告の会場へ行って色々とわからないことを教えてもらいながらやったほうが安全だと思い会場に行きました。


≪住宅ローン控除とは≫

正式には「住宅借入金等特別控除」といいます。住宅ローンを用いて住宅を購入した場合に一定の条件に当てはまれば、納めた税金からいくらか還付されるという制度のことです。つまり所得税が戻ってくる減税制度です。
控除を受けるには確定申告が必要になります。ただ、会社員などの給与所得者は最初の1年目だけ確定申告の手続きをすれば、2年目以降は年末調整で勝手に控除されます。

新築のマイホームを購入した時に適用される条件は、以下になります。

@住宅取得後6か月以内に入居し、引き続き居住している
A家屋の床面積が50u以上である
B床面積の2分の1以上が、専ら自己の居住の用に供されるものである
C控除を受ける年の所得金額が3,000万円以下である
D民間の金融機関や独立行政法人住宅金融支援機構などの住宅ローン等を利用している
E住宅ローン等の返済期間が10年以上で、しかも月賦のように分割して返済している
難しく書いてありますが、普通のサラリーマンがローンを組んで家を買ったら適用されると考えていてほぼ間違いありません。

1.必要書類を用意
用意するものとしては、税務署などでもらえる確定申告のための申告書類です。具体的に会社員の自分は、まず「確定申告書」と「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」が必要でした。ただ、この2つの書類は確定申告の場所に行って色々聞きながら書いたりパソコンで入力したりできたので、事前の準備は必要ありませんでした。
あらかじめ用意しておく書類は、以下の通りです。
■住民票の写し
■源泉徴収票(原本)
■売買契約書
■金融機関などの残高証明書
■登記事項証明書

2.税務署・確定申告の会場へ
書類がそろったら、実際に確定申告をするために確定申告の場所へ向かいます。通常は管轄の税務署になりますが、自分の住んでいるところでは、大きな会場を借りて確定申告の受付をしていました。
土曜日の休日朝早くに行きましたが、予想通り会場は混雑していました。整理券を渡され、結局午後からの順番となりました。

3.申告作業
かなり難しい作業をイメージしていましたが、実際はそれほど難しくはありませんでした。必要な書類さえそろっていれば、係りの人に教えてもらい、支持された通りにやっていれば結構簡単にできます。パソコンでの申告か書類での申告か選べたので、自分はパソコンでの申告を選びました。
基本的な入力の流れは、マニュアルがあって書類を確認しながら、その通りに入力していけば問題ありませんでした。もし途中でわからないことがあれば係りの人に聞いて入力します。複雑な土地や建物の計算部分などは、あらかじめ別のブースで何を入力すればいいか教えてもらえたので、特に困ったこともなく確定申告は無事終了しました。

必要な書類だけとにかくそろえてしまえば、何とかなるのでとにかく確定申告へ行ってみましょう!

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