「うまい、安い、早い」の三拍子そろったボリュームたっぷり吉野家の牛丼。
吉野家の牛丼はお金があまりない学生時代のご馳走でした。
自分の定番は牛丼大盛りに卵の組み合わせ。昔は素の牛丼が一番美味しいと思っていたのですが、「絶対美味しいから食べてみな!」という友達のすすめで、初めて牛丼に卵をかけて食べたときの衝撃は忘れられません。
そのうちに『松屋』『すき家』『なか卯』といった牛丼を販売するチェーン店があちらこちらにでき、牛丼を食べることが当たり前になり、吉野家でも松屋でも違いをあまり感じなくなってきました。正直、お腹がすいた時に近くにあるお店で牛丼を食べるようになってしまいました。
しかし、BSE(狂牛病)問題で吉野家をはじめとした各店から牛丼が姿を消したことによって、自分は改めて吉野家の牛丼の美味しさに気づかされました。
このBSE(狂牛病)問題でアメリカ産牛肉の輸入禁止によりなかなか牛丼が解禁にならない中、他の国の牛肉を使用することで『松屋』の牛めしなど他のお店では徐々に牛丼が提供され始めました。当然ちょっと牛丼を食べたくなれば、吉野家以外のところで食べていました。
だんだんと吉野家の牛丼の味を忘れかけていた頃、アメリカ産牛肉輸入禁止の解禁によりついに吉野家でも牛丼が販売再開。久しぶりに口の中にいれた吉野家の牛丼の味はやっぱり違う!
慣れ親しんだあの懐かしい味に思わず感動!専門的なことはよくわかりませんが、肉の柔らかさ・味わいやっぱり何かが違うんだな〜。
最近では、女性など今までお店に入ったことのない人でも昔よりは入りやすくなってきていると思いますし、お弁当などもあるので、吉野家の牛丼を食べたことのない人はこれを機に一度食べてみてください。