地球環境をテーマにした映画で、人間はなんて愚かな生き物だろうと考えさせられる映画でした。
戦争にしろ地球の環境問題にしろ、自分も含めそれぞれが本気で考えないと、近い将来とんでもないことになってしまうだろうとつくづく考えさせられた。
『デイ・アフター・トゥモロー』の内容自体は、それほど感動や涙するところなどが無かったと思う。ストーリー的にもう少し厚みがあれば、もっといい映画だったのにと思ってしまった。
やはり、見所はCGによる圧倒的な映像でしょう。
これに関しては素直にものすごいと思う。今の映像技術はここまで進化したんだなと改めて感嘆した。
ニューヨークが津波に襲われるシーン。街が凍結するシーン。あのCGのリアル感は圧巻でした。
このCG映像だけでも、『デイ・アフター・トゥモロー』を観る価値があると思います。
【あらすじ】
南極で気象研究中の古代気象学者ジャック・ホールは氷のひび割れに命を落としかける。
ジャックは南極の異変は人類による地球温暖化が原因で、世界各地に異常気象が起こることを予測する。副大統領に進言するが取り合ってもらえない中、予想より早く世界規模の異変が起こり始めた。
各地で巨大な竜巻が発生したり、大きな雹が落ちてくるなどの異常事態が報告される。
地球が再び氷河期に入り、全世界が凍結しようとしている…。
【監督】 ローランド・エメリッヒ
【出演】
ジャック・ホール … デニス・クエイド
サム・ホール … ジェイク・ギレンホール
ラプソン教授 … イアン・ホルム
ローラ … エミー・ロッサム
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